水コン協九州支部とは

全国上下水道コンサルタント協会九州支部

全国上下水道コンサルタント協会・九州支部(水コン協・九州支部)は、私たちの生活に不可欠な水と環境を守るために、九州の水コンサルタントとして発足した公益社団法人です。発足以来、会員のひとりひとりが、環境問題や人口減少、少子高齢化などの社会的な課題解決に貢献すべく、強い使命感を自覚し活動してまいりました。水コン協・九州支部が、これまでに蓄積してきた技術や知識を積極的に活かし、地域住民や行政のニーズに応じた事業を継続していくことで、これからも社会に貢献してまいります。

水コンサルタントとは

水コンサルタントは上下水道を中心とした、水と環境全般に関する事業の調査や基本構想をはじめ、計画、設計、施工管理など、幅広い業務に携わっています。住民生活や企業活動に欠かせない上下水道のインフラ事業に関して、国や地方公共団体など、顧客の良き技術パートナーとして、高度な技術や専門知識を用い、環境・社会・経済がともに持続的に発展するサステナビリティな社会を目指して業務を遂行しています。

水コンサルタントの仕事

水インフラ事業の流れ 上下水道に関わる全てが水コンサルタントの仕事の対象です

全国上下水道コンサルタント協会九州支部の活動について

  1. 1 講習会の開催

    協会会員のスキルアップを目的として、上下水道を取り巻く最新の動向や専門分野の技術・知識を学ぶことができる技術研修・講習会を開催しています。若手・中堅職員の育成を図るため現場視察研修等も開催しています。

  2. 2 地域貢献活動

    協会会員の環境意識を高めるため、社会貢献活動の一環として住民・企業・行政と協働して、海岸・河川の環境美化や森林保全などの環境保全活動に取り組んでいます。

  3. 3 要望と提案

    九州支部管内の主要都市と支部役員において「水コン協作成の要望と提案」に基づいた意見交換会を開催するとともに、日水協・九州地方支部総会などの機会を通して「要望と提案」活動を行なっています。

  4. 4 災害支援

    平成28 年熊本地震のような災害に備え、九州8 県下における事業体の要望に対応した災害時支援協定を締結しています。また、協定締結の事業体からの協力要請により、事業体のBCP訓練に参加しています。

九州支部独自の活動 ラブアースクリーンアップ

平成4年5月に開催された「ローマ・クラブ福岡会議イン九州」を契機に、同会議のテーマである“地球環境と地域行動”の一環として、市民、企業、行政が協働して行う活動です。水コン協・九州支部も、美しい海岸や干潟を守るために参加をしております。